ドイツで妊娠!妊婦検診の流れ

妊婦健診

訂正妊娠週数6w3dにあたる10/10(月)、初めての妊婦検診がありました!
初回は「医師による診察 → 妊娠確定 → Mutterpass取得 → 妊婦検診」の流れだったので、通常の妊婦検診の順番とは多少異なりましたが、その後は毎回同じなので、流れをご紹介します。
ちなみにコロナ対策のため、夫はクリニックの受付までしか入ることができないので、医師とのやり取りもエコーを見るのも私1人です!
 

妊婦検診

検診の流れ

  • 採尿
  • 体重測定・尿検査・血液検査・血圧測定
  • 医師による診察

採尿

受付時に尿検査用のカップを渡されるので、トイレに直行して採尿します。
 

体重測定・尿検査・血液検査・血圧測定

トイレから出たら、そのまま看護師さんが待機している部屋に行き、体重測定・尿検査・血液検査・血圧測定を行います。
こちらが検診の結果が書き込まれるページです!
妊婦側で書き込むスペースはありません。


■体重測定
服を着たままなので、毎回できるだけ同じような服装で行った方がいいかな~?と思いました。
看護師さんが測定結果をMutterpassの『Gewicht』に書き込みます。

■尿検査
先ほど採取した尿にリトマス紙を浸し、尿タンパク・糖を測定します。
看護師さんが測定結果をMutterpassの『Eiweiß』『Zucker』に書き込みます。

■血液検査
指先に針を刺して出血させ、小型のプラスチックの容器に吸わせてヘモグロビン値を測定します。
看護師さんがMutterpassの『Hb (Eryl)』に書き込みます。

■血圧
血圧を測定します。
腕に巻き付ける、普通のアレですw
看護師さんがMutterpassの『RR syst./diast.』に書き込みます。
 

医師による診察

測定が終わると、待合室で医師に呼ばれるのを待ちます。
診察では、先ほどの測定結果をもとに薬が出たり、逆に服薬ストップになったりします。

エコーは毎回あるわけではなく、話すだけで終わりなこともあります。
胎動を感じるまでは胎児が生きているか分からないし、できれば毎回見てほしいですよね(汗)
ですが、スケジュール上はエコーが予定されていなくても、医師の方から「エコーする?」と聞いてくれる時もあり、想像していた回数より少なくないな、と思いました!!
  

妊婦検診の頻度

予定されている妊婦検診のスケジュールを確認してみました!
スケジュールについては、初回の妊娠確定の日に、2回目以降の全ての検診日程が記載されたリストをもらいました。


ちなみに下記の表の6回目 2/21(火)の検診は、私の都合で約1週間前に移動してもらったため、5回目~6回目の間隔は3週間となりました。(本来であれば2/27(月)の予定で4週間間隔)
それに伴い、7回目以降の検診日程も全て修正され、上の画像の日程から約1週間ずつ前倒しになっています。

また、2回ほど病院側の都合(人手不足?)でスケジュールが変更されました。
それに合わせてこちらの表を更新しました。

妊娠週数 日付 内容 詳細
1回目 6w3d 10/10(月) 妊娠確定 妊婦検診+エコー
2回目 10w3d 11/7(月) Sono Schwangerschaft 妊婦検診+エコー
3回目 14w3d 12/5(月) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診
4回目 19w5d 1/11(水) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診+エコー
5回目 22w4d 1/31(火) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診
6回目 25w4d 2/21(火) Zuckerbelastungstest(oGTT) 妊娠糖尿病検査+NST
7回目 29w5d 3/22(水) Sono Schwangerschaft 妊婦検診+エコー+NST
8回目 32w5d 4/12(水) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診+NST
9回目 34w4d 4/25(火) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診+エコー+NST
10回目 36w4d 5/9(火) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診
11回目 38w4d 5/23(火) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診
12回目 39w6d 6/1(木) Schwangerschaftsvorsorge 妊婦検診

これを見る限り、妊婦検診の頻度はこんな感じのようです。

■~30週目頃  :3~4週間に1回
■31~39週目頃:2週間に1回
■40週目~   :1週間に1回


数え方合ってるかな…w
日本に比べると少ないみたいですね。
これに加えて、大学病院の紹介状をもらい、初期・中期・後期に胎児スクリーニングに行ったので、また別記事にします。
 

まとめ

ドイツでエコーが毎回あるわけではない理由が気になったことがありました。
実はエコーは胎児に害がある…海外のエコーは日本より強い…等だったら嫌だなぁと。
そこで、オンライン医療相談でヨーロッパ在住の日本人医師に質問してみたところ、回答は以下の通りでした。

  
  • ■2D・3D・4Dエコー全てにおいて、必要な場合にトレーニングされた医師・助産師が短時間行うのであれば、胎児に影響はない
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  • ■海外で使用しているエコーの機器は、日本と大差ない
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  • ■海外のエコーの出力が日本より強いことはなく、必要に応じて強くする場合があるだけ
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  • ■エコーを毎回行うわけではない理由は、手間や効率の問題

  • とのことです!!
    とりあえず胎児に害がないのであれば一安心ですね!
    まだ胎動が感じられなかった頃、エコーが少なくて不安な時は、自宅でエンジェルサウンズを使っていました。
    何事もなく出産までたどり着けるといいな~♪

    それでは!
     

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