ドイツで出産!普通分娩・無痛分娩…どっち?

妊娠

この記事を書いている時点で、私は妊娠30週目です。
出産予定日はまだ少し先ですが、普通分娩・無痛分娩どちらにするか、夫と話し合いました!
子供がいる夫の友人たちに話を聞いたり、インターネットで情報収集しながら、夫と話したことを書きたいと思います。

ドイツの出産事情

無痛分娩は主流ではない

妊娠が判明した当初、私は「海外で出産といえば無痛分娩!痛くない!いえぁ!!!」みたいな感じでした。
ヨーロッパで出産=無痛分娩でしょ!と、勝手に思い込んでいたのです。

しかし、ドイツ語でググってみると、ドイツでの無痛分娩率は15~20とのこと。

え、少なくない…?!?!
ドイツでは無痛分娩は主流ではないようです。
 

意外と日本っぽい…精神論?根性論?なドイツ人たち

子供がいる夫の友人たちに、出産がどんな感じだったか聞いてみました。
あくまで私の周りのドイツ人数人の意見ですが、そのときに言われたことをまとめると…

友人A
友人A

初めから「無痛分娩にする!」と決めつけて選択肢を狭めない方がいいと思う。
無痛分娩の前に、痛みを抑える方法が他にも色々あるから。

友人B
友人B

もちろん死ぬほど痛かったけど、笑気ガスがすごくよかった!
笑気ガスなら赤ちゃんに全く影響ないし。
それに子供を抱いた瞬間、本当にそれまでの全ての痛みが吹き飛ぶから、心配しなくて大丈夫!

友人C
友人C

僕の友人の奥さんは無痛分娩で出産したけど、その後しばらく「自分が出産したという実感が持てなかった」と言ってたよ。
やっぱり出産の痛みを経験した方が、母親になったことを実感しやすいんじゃないか。

とのこと。
「出産の痛みを味わってこそ…云々」的なのって、日本でよく見るウザい系の根性論ではw
ドイツ人は合理的な人が多い印象だったので、そんなこと言うんだ〜!と意外でした。
まぁでも、友人Cの友人の奥さんは実際にそう感じたとのことだったので、人それぞれなのでしょう。
もちろん私はまだ出産未経験なので、どう感じるかは未知数ですしね。

ちなみに夫は、

夫

医者はロボットではないから、もし麻酔に失敗して、一生歩けなくなったりしたら大変だよ!

でも、出産するのは君だから、意見を押し付けることはしない。
最終的には君の決断を尊重するよ!

といった感じで、話を聞いた限りでは無痛分娩肯定派には出会えませんでした…
義母は無痛分娩で義弟を出産したそうですが、それも普通分娩ができない事情(何かは忘れた)があって、仕方なく選択したと言っていました。
 

結論(暫定)

上記のことを踏まえ、とりあえず私が出した結論は…

まずは普通分娩+笑気ガス!
痛すぎて本気で耐えられないと思ったら無痛分娩に切り替え!
帝王切開は他に方法がなくてどうしようもなくなった場合のみ!


まぁそんなに計画通りにいくのかどうか、実際に出産する時まで分からないですけどね…
ですが、何かあった時に備えて、出産に立ち会う夫も私の希望を理解しておくべきだと思うので、上記の内容を伝えました。
ちなみに何故そう決めたかというと…

1. 確かに腰の脊髄神経近くに何か入れるのはコワイ
2. 年齢的にも第2子は早く欲しいので、最低1年以上空ける必要がある帝王切開はできる限り避けたい
3. 未だに妊娠できたことがあまり実感できていないので、友人Cの言っていたことが地味に気になる


という理由です。
3.に関してですが、不妊歴が長かった私は、未だに「私が妊娠できるワケがない」という潜在意識に縛られている節があるので、痛みを感じた方が云々…と言うのであれば、とりあえず経験してみた方がいいのかな…という感じです。(無理だったら無痛分娩に切り替えます)
妊娠しているという事実は当然理解しており、日々ありとあらゆるものに気を付けて神経を尖らせて生活しているのですが、それでもそれが「=妊娠できたんだ!」という実感に繋がっていないというか…
うまく言えないのですが、分かる方いらっしゃいますかね…(汗)

出産は未知の世界なので、とりあえず方向性としては上記の内容で…という感じです!
 

まとめ

私が勝手に思い込んでいた『ヨーロッパ=無痛分娩』説は、残念ながらあっさりと否定されましたw
どうやらギリシャも無痛分娩率は低く、最近は昔に比べて帝王切開が増えているそうです。

まだ出産まで時間があるので、とにかくできることを少しずつやっていこうと思います。
それでは♪

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