ドイツで妊娠!<12w6d>初期胎児スクリーニング&NIPT!

胎児スクリーニング

12w6dにあたる11/24(木)に、大学病院で初期胎児スクリーニング&NIPT(新型出生前診断)を受けてきました!
NIPTは今回のみですが、胎児スクリーニングは初期・中期・後期の計3回あります。
初期胎児スクリーニングでは、染色体異常の可能性の有無や形態異常を確認してもらえます!
 
※エコー写真が出てきます。
 ご不快に思われる方は、この先は読まれないようにお願いいたします。

 

胎児スクリーニングに関しての記事はこちら!
  ■胎児スクリーニングの流れ   
  • ドイツで妊娠!胎児スクリーニングの流れ

  • まずは予約!

    予約の電話が繋がらない!!!

    大学病院の紹介状をもらった後、予約はもちろん自分たちで行います。
    ドイツでは病院にメールをしても返事が来ないことが多いので、予約や質問をしたいときは基本的には電話をするようにしています。
    …で、これはドイツの病院あるあるかもしれませんが。。。

    電話が全く繋がらない!!!

    時間を置いて何回かかけてみましたが、常に通話中…
    一度だけ呼び出し音が鳴ったときがありましたが、結局誰も出ずに「後でかけ直せ」の自動音声が流れて終わりました…
    iPhoneの場合、相手が通話中だと、プーップーッの音と共に『かけ直す』『キャンセル』の2択が画面に出ますよね。
    この調子だと時間を置いてかけ直しても何も状況は変わらなさそうなのと、一応呼び出し音は鳴るときもあるので、いつか前の人との通話が切れた時にタイミング良く繋がるかもしれない…と思い、とりあえず別の用事をしながらしばらく機械的に『かけ直す』を連打し続けました。(しつこいw)
    が、結局繋がらず、すぐ自動音声に繋がるようになってしまったので、電話での予約は諦めました。
     

    とりあえずメールを送ってみることに…

    電話が繋がらないのであれば、もうメールするしかない!
    ということで、とりあえず大学病院のホームページを見てみましたが、婦人科のページには電話番号しか書いてないじゃないかーーーーっ!!!(予約取らせる気あるのか?)
    結局、夫がどこか別のページからメールアドレスを見つけてきたので、要件とこちらの電話番号を書いてメールを送りました…

    大学病院はただでさえ予約が取りづらいと聞いていたので、もしメールも無視されたらどうしよう…とドキドキでしたが、翌日折り返し電話があり、無事に予約を取ることができました!
    こんなにすぐ連絡が来るとは思っていなかったので、ビックリです。
    それなら最初から、緊急でない場合は電話でなくメールで予約するようにホームページで推しておけばいいのに…
    なんだか無駄に疲れた…w
     

    初期胎児スクリーニング&NIPT当日

    コロナテスト

    予約時の電話で、付き添い人である夫はコロナの陰性証明が必要と言われていました。
    コロナのテストセンターは大学病院の敷地内にあるとのことだったので、婦人科受診前にまずは夫のコロナテスト!
    しかし、結局誰にも一度もチェックされることなく終わりましたw
    ちなみに中期胎児スクリーニングの際に改めて確認したところ、付き添い人のコロナテストは不要とのことでした…
     

    問診票を記入

    婦人科の受付でMutterpassを提出した際、問診票とNIPTについての説明書&同意書を渡されました。
    内容は私のドイツ語力では難しすぎたので、夫に通訳&記入をしてもらいました…
    「性別を知りたいか」の項目は、Ja!で回答しました!!
     

    初期胎児スクリーニング開始!

    今回担当してくれる医師に案内され、診察室に入りました。
    先生はキビキビした感じの、一応顔は笑ってはいるものの、なんだかちょっと冷たそうな女医さん。
    大きな病院は機械的なイメージがあったので、そういう意味ではなんとなく予想通り?
    まずは簡単な問診があり、胎児スクリーニングとNIPTの説明を受けました。

    これまでの妊婦健診は経膣エコーだったのですが、今回が初めての経腹エコーでした!
    経腹エコーは服を脱がなくていいし、気持ち的にも体的にも楽ですね…!


    ■2Dエコー
    初期胎児スクリーニングでは、主にNT(首の後ろのむくみ)・NBL(鼻骨)・静脈管血流等を計測し、染色体異常のリスクをがあるかや、形態異常を診てもらえます。

    結果は…
    ・NT:1.98mm
    ・NBL:2.91mm



    他も全て良好な結果だったようで、先生はエコーをしながら終始「全く問題ないよ〜!」と言っていました!
    胎児スクリーニングではあくまで染色体異常のリスクを推定するだけで、確定ではありません。
    とはいえ、エコーで結構色々分かるようで、先生に「これでNIPTで異常が出たらビックリしちゃうわ」と言われた上に、

    14週未満の場合は明言してはいけないんだけど、女の子だと思うよ〜!

    とのこと!!
    なんと〜〜〜〜!この時期に、もうそこまで分かるんだ!?とビックリ。
    この後のNIPTで確定するんですけどね。
    さてさて、男女どちらでしょう♪


    ■3Dエコー
    2Dエコーの後、3Dエコーもやってください!とお願いし、やってもらいました!
    赤ちゃんが立体的に見えて、夫と2人で「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜!!!」状態(笑)
    ちなみに赤ちゃんはガッツリ両耳を塞いだポーズをしていて、エコー随分不快なんだな…と、申し訳ない気分に…
    (我が子はエコーはお好きでないようで、その後も3Dでハッキリ顔を見ることはできませんでした)
    とても鼻が高く写っていて、さすがギリシャ(系ドイツ)人の遺伝子!と喜んでいたところ、「まだ分からないw」と夫に言われましたw


    ■超どうでもいい余談
    私はこの日、待ち時間が長いことによる疲労+貧血のせいか、フラフラしていて全く頭が働いていませんでした。
    なので、先生に「旦那さんはそこの椅子に座って!あなたはベッド行って!」と言われたとき、まずはエコーかぁ〜と思ってズボンを脱ごうとしてしまい、「何してるの!脱がなくていいから、まずはベッドに座って!」と先生に止められてすごく恥ずかしかったです(笑)
    まずはベッドに座って問診ということでした。
    まぁ普通に考えたら確かにまずは問診なのですが、ベッドに行くように指示された+頭フラフラの思考停止状態だったので、体が勝手に即エコー状態に入っていましたwww
    KinderwunschPraxisでは部屋に入って即経膣エコー → 何かあれば先生に質問&確認…という流れだったので、おそらくその時の名残だと思われますw
    あの時の先生の冷ややかな目がいたたまれなかった+若干この病院で産むのが不安になった…w
     

    NIPT(新型出生前診断)

    胎児スクリーニングが終了し、診察室を出ると、看護師さんが待っていて、採血用の部屋に案内されました。
    皆さんご存知かと思いますが、NIPTでは採血で染色体異常の有無を調べることができます。(性別も)

    普通に採血されて終わりですが、私は血管が細いので、1回では上手くいかないことが多いですw
    この日も看護師さんが注射針を刺した後、血が採れずに腕の中をグリグリ探られたあげく、結局逆の腕でやり直しになりました(笑)

    NIPTの結果は郵送で届くよ!

    2週間程度ということになっているけど、基本的には1週間以内に届くから〜!

    とのことで、約1週間待つことに!

    ちなみにこの採血後、私は採血室で気分が悪くなり、立ち上がれなくなりましたw
    看護師さんが優しく「マスク取って呼吸楽にしてね!」と言ってくれ、更にどこかからチョコレートを1粒持ってきてくれました。
    ずっとここにいるわけにもいかないので、とりあえずチョコを食べて看護師さんにお礼を言い、採血室を出ました。

    初期胎児スクリーニング&NIPTが無事(でもないけど)終了したので、婦人科の受付でMutterpassを受け取り、この日は終了です!
     

    まとめ

    初期胎児スクリーニング&NIPTは、二悶着くらいありましたが、なんとか終了しましたw
    エコーを見る限り異常はなさそうとのことなので、一安心ではあります。

    初めてエコーで胎児を見た夫は感動して泣いていました!!
    また、エコー中のモニターの写真や動画は自由に撮影してOKでした!

    あとはNIPTの結果が郵送で届くのを待とうと思います!
    それでは〜!

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